SABO NEWS LETTER 第17号 1999/7/12
4.全国治水砂防協会の定款改正について



 本協会の定款改正につきましては第62回通常総会において承認され、建設大臣へ認可申請を行っておりましたが、去る6月24日認可書が交付され、同日付で施行されました。
以下、改正の概要と組織概要をお知らせいたします。


 定款改正の概要

1.重要な改正点

@ 第1章 総則
  協会が実施する事業を具体的に明記した。

A
 第2章 会員
  会員の入退会、除名等の具体的な規定を行った。

B 第3章 役員
  役員数(理事24名以上30名以内、評議員40名以上50名以内。)の規定整備を行い、役員の職務権限と責任を明確にし、適切な業務執行体制を確保するため、理事長を新設した。なお、評議員と理事は互いに分離・独立させた。(重複就任は行わないこととした。)

C 第4章 総会, 第5章 理事会, 第6章 評議員会, 第7章 参与会

   会議の種類とそれぞれの構成、権能、開催、召集、議長、定足数(3分の1から2分の1へ)等の規定を明記した。
   また評議員と理事を分離、独立させたことにより、それぞれの権能を整理した。  

D
第8章 委員会, 第9章 財産及び会計, 第10章 事務局,第11章 定款の変更及び解散, 第12章 補則

委員会、財産の構成・管理,暫定予算,長期借入金,事務局、定款の変更及び解散などに関する事項等を明記した




組織図 平成11年7月1日現在

理事  24名以上30名以内(うち1名会長、3名以内副会長、1名理事長、1名常務理事)
監事  2名または3名(うち1名常任監事)
評議員 40名以上50名以内



  ご挨拶


 このたび、定款の改正により新しく設置されました理事長に就任いたしました。

砂防協会は砂防関係事業の発展、促進、そしてそれによって災害のない安全で
豊かな郷土づくりに貢献するという役割を担っています。

会長をはじめ役員の
皆様のご指導のもと、会員の市町村の皆様、都道府県の支部の皆様と一緒に力を 合わせて、この役割遂行のため、微力ではありますが、誠心誠意努力して参りた いと思います。


 どうぞよろしくお願いします。



   (社)全国治水砂防協会 理事長
 大久保 駿