SABO NEWS LETTER  No.22 1999/10/14


8. 台湾地震土砂災害現地調査団の派遣について


  本協会では従来より、台湾の中華水土保持学会と土砂災害対策について共同研究を行ってきましたが、今回の災害の激甚さにかんがみ土砂災害の実態と今後の対応について調査・検討するため、(社)砂防学会、(社)日本地すべり学会と合同で調査団を派遣することになりました。

1. 日  程 平成11年10月11日(月)〜17日(日)

2. 場  所 台湾 南投県およびその周辺

3.団 構 成 ふじた ひさお
藤田 壽雄 (社)日本地すべり学会 前会長・理事
みずやま たかひさ

水山 高久 京都大学教授、(社)砂防学会 理事
つちや さとし
土屋 智 静岡大学教授、(社)砂防学会
やまだ たかし
山田 孝 建設省土木研究所砂防研究室 主任研究員
なかの まさあき
仲野 公章 兵庫県砂防課長
くろかわ おきちか
黒川 興及 (財)砂防・地すべり技術センター 企画課長
しまね あつお
嶌根 厚夫 砂防情報通信技術研究会
こばやし ひであき
小林 英昭 (社)全国治水砂防協会 技術顧問

4.調査内容 (1) 地震による地すべり、がけ崩れ、山腹崩壊等の分布・規模
(2) 土砂災害の現状
(3) 今後の崩壊等の拡大の見直しおよび降雨等による土砂災害の影響
(4) 対応策(警戒避難、応急対策、恒久的対策)への提言
(5) その他

以上.

   
(上記に関する問い合わせは、全国治水砂防協会 宮内まで)