SABO NEWS LETTER  No.25 1999/12/24


4. 台湾921集集大地震土砂災害現地調査団(第2次)の派遣について


 
   9月21日未明に台湾中部で起きた地震により、震源地の南投県を中心に大規模な土砂災害が発生しており、今後の降雨等による被害の拡大も懸念されている。  
そこで土砂災害の実態と今後の対応について調査・検討するため(社)砂防学会、(社)日本地すべり学会と合同で、10月に調査団(第1次)を派遣したところである。第1次調査団は、現象把握等が主体であったが、雨期等に備えて二次災害防止のための、具体的検討を行う必要があるので、このたび第2次調査団を派遣した。

1. 日  程 平成11年12月12日(日)〜18日(土)

2. 場  所 台湾 南投県およびその周辺

3.団 構 成

ふじた ひさお
 団 長 藤田 壽雄 (社)日本地すべり学会 前会長・理事
はやし せつお
林 拙郎 三重大学教授、(社)砂防学会 理事
つちや さとし
土屋 智 静岡大学教授、(社)砂防学会
やまだ たかし
山田 孝 建設省土木研究所砂防研究室 主任研究員
なかの まさあき
仲野 公章 兵庫県砂防課長
みやもと のぼる
宮本 登 (社)全国治水砂防協会 前事業本部長
おおくぼ しゅん
 総 括 大久保 駿 (社)全国治水砂防協会 理事長
こばやしひであき
小林 英昭 (社)全国治水砂防協会 技術顧問
いとう かずあき
 顧 問 伊藤 和明 文教大学 教授

4.調査内容 調査は、現地調査と台湾側との技術討論を主体に実施し、
主な意見は次のように集約された。
(1) 2次災害が懸念されること。
(2) よって対策工とともに警戒避難体制の整備が重要であること。
(3) 行政機関のみでなく、住民と一体となった取り組みが必要であること。

(4)今後とも速やかな復興のため技術交流を進めていくこと。

5.その他 第1次と第2次を合せた報告会を、台湾側の参加も得て平成12年2月22日
に砂防会館「シェーンバッハ・サボー利根」で行います。
以上.