1.検討内容 |
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1)緊急的に実施すべき対策とその技術的検討 |
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ア)西山川及び板谷川流域において緊急的に実施すべき対策(状況に応じて他
の流域も追加する)の検討。
具体的に考えられる対策としては緊急徐石の実施、緊急遊砂池、緊急導流堤の建設などが考えられる。 |
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2)降灰分布、地殻変動等の状況を踏まえた砂防・治山計画の見直し |
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有珠山周辺においては、昭和52年の噴火並びに、その後長期間継続した地殻変動に伴う土砂災害対策の為に、多くの砂防・治山施設が建設済みであるが、今回の噴火活動に伴い有珠山周辺の状況が大きく変化しつつある。
その為、今後とも噴火活動の状況を継続的に監視すると共にそれらの現象を踏まえ、今後の降雨に伴う土砂災害対策としての砂防・治山施設計画の検討を行う。 |
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3)警戒・避難基準雨量の見直し |
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火山活動に伴う降灰が厚く堆積したり、地殻変動に伴い山体に多くの亀裂が発生している。その為少ない降雨でも泥流等が発生しやすくなることから、警戒・避難基準雨量の見直しを行う。 |
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2.委員会・幹事会の構成 |
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(1)委員会 |
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委員長 |
新谷 融 |
北海道大学教授 |
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委員 |
岡田 弘 |
北海道大学教授 |
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委員 |
岡村俊邦 |
北海道工業大学教授 |
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委員 |
反町雄二 |
建設省土木研究所砂防部長 |
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委員 |
竹内奨次 |
農林水産省森林総合研究所水土保全科長 |
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委員 |
品川 守 |
北海道開発局河川計画課長 |
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委員 |
一方井文夫 |
北海道森林管理局函館分局治山第五課長 |
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委員 |
神山勝博 |
北海道建設部砂防災害課長 |
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委員 |
羽鳥一幸 |
北海道水産林務部治山課長 |
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(2)幹事会 |
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幹事長 |
中村太士 |
北海道大学助教授 |
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幹事 |
仲野公章 |
建設省土木研究所砂防研究室長 |
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幹事 |
落合博貴 |
農林水産省森林総合研究所治山研究室長 |
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幹事 |
米津仁司 |
北海道開発局室蘭開発建設部治水課長 |
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幹事 |
山川 進 |
北海道森林管理局後志森林管理署室蘭事務所長 |
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幹事 |
西尾正巳 |
北海道室蘭土木現業所治水課長 |
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幹事 |
上谷内克彦 |
北海道胆振支庁林務課長 |
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(3)オブサーバー |
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田村圭司 |
北海道開発庁水政課開発専門官 |
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長井義樹 |
建設省砂防課課長補佐 |
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川野康朗 |
林野庁治山課課長補佐 |
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木内希沙彦 |
林野庁業務課長補佐 |
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(4)事務局 |
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北海道室蘭土木現業所、北海道胆振支庁 |
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北海道開発局室蘭開発建設部、北海道森林管理局函館分局 |