SABO NEWS LETTER  No.33 2000/5/25


5. 台湾 中華防災保持学会 砂防調査団来日される


 日本の砂防関係事業等を視察し、意見交換を行なうため、去る5月8日(月)から14日(日)にかけて、台湾から中華防災学会の砂防調査団が来日しました。


何  智武 中興大学水土保持学系教授
中華防災学會理事長

陳  樹群 中興大学水土保持学系教授
中華防災学會副秘書長

謝  政道 経済部水資源局組長
中華防災学會環境生態防災組召集人



  調査団は、5月9日〜11日にかけて、建設省利根川水系砂防工事事務所、同日光砂防工事事務所および神奈川県の現地視察を行ない、5月12日に砂防会館で技術交流会議を開催しました。

 技術交流会では、日台双方が抱える課題や今後の共同研究の進め方等が議論され、建設本省からは新法の「土砂災害防止法」の紹介・説明が あり、熱心な質疑応答がありました。

 また、12月に台湾において開催される、台湾921集集大地震に係るシンポジウムへの参加要請が台湾側からありました。

 今回の調査団の現地視察や技術交流会議では、関係機関および関係団体のご協力・ご指導を賜りました。

 この場をお借りして厚くお礼申し上げます。


上記に関するお問合せは全国治水砂防協会まで