本協会では、平成13年度予算編成に向けて、砂防関係事業の、新規施策の実現と重点投資、配分が行われるように、中央、地方を通じて活 発な活動を行ってきましたが、その集大成ともいえる「全国治水砂防促大会」を12月5日(火)午前11時より、砂防会館別館シェーンバッハ・サボー「利 根」で開催いたしました。
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当日は、約1,780名(うち会員1,470名余)の出席のもと、来賓として衆・参の国会議員を始め、建設省関係者多数のご出席をいただきました。
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最初に唐沢会長が挨拶を行い議長席につき、建設大臣代理として森砂防部長から祝辞をいただきました。次に、会員代表者として、北海道虻田郡虻田町長・長崎良夫氏、東京都神津島村長・清水民也氏の両名が意見発表をされました。長崎氏からは有珠山の噴火による避難と現状、熱泥流の発生と被害、前回の噴火災害による砂防事業とその効果、そして今後の対策として砂防事業の必要性に対する熱い思い等について、清水氏からは、伊豆諸島群発地震で発生した災害の模様、IT機器の設置等ハード・ソフトの二次災害対策により人的被害を回避できたこと等について、スライドを用いながら紹介が行なわれました。
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その後、原副会長より今後の活動方針の提案が行われ、大久保理事長が決議を発表し、満場一致で採択されました。
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会員をはじめ国会議員、来賓等多数の方々のご出席により、本大会が盛会裏に開催することが出来ましたことを衷心より感謝申し上げます。
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