平成26年7月9日 長野県木曽郡南木曽町読書で発生した土石流災害について

2014(平成26)年7月16日更新

このページは、
国土交通省砂防部ホームページ 平成26年に発生した土砂災害
長野地方気象台ホームページ
等をもとに作成しています。
INDEX: 気象概要  災害概要  災害写真

 
気象概要 
長野地方気象台ホームページより

 7月9日、台風第8号は15時には九州の西を北東に進んでいた。一方、朝鮮半島から東北地方に停
滞する梅雨前線に向かって、南から暖かく湿った空気が入り、関東甲信地方では大気の状態が非
常に不安定となった。
このため、昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、県内の所々で積乱雲が発達し、雷を伴った非常
に激しい雨が降った。特に、南木曽では17時40分までの前1時間に70.0ミリの非常に激しい雨を観
測した。
また、解析雨量では南木曽町付近で、17時30分までの前1時間に約90ミリの猛烈な雨を解析した。

 
災害概要  
国土交通省砂防部ホームページ---平成26年に発生した土砂災害
                                    ---長野県木曽郡南木曽町読書で発生した土石流災害(H26.7.15時点) 7/15時点より    

発 生 場 所  長野県 木曽郡 南木曽町 読書 三留野地区
発 災 日 時 平成26年7月9日(水)17時40分頃
土石流発生箇所 梨子沢、大沢田川
   

被害状況   7月15日10:00現在 長野県発表

人的被害 死 者 1
負傷者 3

人家被害 全壊 3
半壊 4
一部損壊 4

 
災害写真
  国土交通省砂防部提供

梨子沢流域状況
 
 
       
     

 
砂防堰堤により土石流を捕捉<梨子沢第2堰堤の状況>