平成27年台風第18号による土砂災害について

2015(平成27)年11月20日更新

 このページは、
 ・国土交通省砂防部ホームページ  平成27年台風第18号等による大雨等に係る土砂災害
 ・気象庁ホームページ
 等をもとに作成しています。
INDEX: 気象概要  災害概要  災害写真

 
気象概要 
気象庁ホームページ---災害をもたらした気象事例より

 9月7日03時に発生した台風第18号は、日本の南海上を北上し9月9日10時過ぎに愛知県知多半島に上陸した後、日本海に進み、同日21時に温帯低気圧に変わった。
 台風第18号及び台風から変わった低気圧に向かって南から湿った空気が流れ込んだ影響で、西日本から北日本にかけての広い範囲で大雨となり、特に関東地方と東北地方では記録的な大雨となった。
 9月7日から9月11日までに観測された総降水量は、栃木県日光市今市で647.5ミリ、宮城県丸森町筆甫で536.0ミリを観測するなど、関東地方で600ミリ、東北地方で500ミリを超え、9月の月降水量平年値の2倍を超える大雨となったところがあった。 特に、9月10日から11日にかけて、栃木県日光市今市や茨城県古河市古河、宮城県仙台市泉区泉ケ岳など関東地方や東北地方では、統計期間が10年以上の観測地点のうち16地点で、最大 24 時間降水量が観測史上1位の値を更新するなど、栃木県や茨城県、宮城県では記録的な大雨となった。

 気象庁ホームページ 災害をもたらした気象事例より

 
災害概要 
国土交通省砂防部ホームページ---平成27年台風18号による大雨等に係わる土砂災害より

平成27年10月5日9:00現在
土砂災害発生件数

発生災害 発生件数
土石流等 36
地すべり  5
がけ崩れ 136
合計 177


被害状況

人的被害  死 者 1
 負傷者 3
人家被害 全壊 15
半壊 5
一部損壊 27

 
災害写真
  国土交通省砂防部ホームページ---平成27年台風18号による大雨等に係わる土砂災害より

がけ崩れ 栃木県鹿沼市日吉町 
 
 死者1名 負傷者1名 家屋全壊1戸 半壊2戸