土砂災害対策の現状

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監修 建設省河川局砂防課
発行 社団法人全国治水砂防協会
A5判 254頁
(税抜)3,000円
(税込)3,150円(送料135円)

 わが国は、気象・地形・地質的要因により、毎年豪雨に見舞われるたびに、土石流等の発生による土砂災害を受け、貴重な人命や財産に大きな被害を受けており、今後も経済の発展にともなう土地利用の効率化等によって土砂災害を受ける危険性はますます増大しているのが現状である。
 このため、建設省では、総合的な土砂災害対策を推進するため、ハード・ソフト両面にわたり種々の施策を講じ、対策の強化に努めているところである。
 本書は、この多様化していく土砂災害対策についての各種の施策・主要事業、さらに防災対策に関する行政監察、法的責任の考え方等を集成し、当該事業に従事されている方々の要望に応えるように企画したものである。




目 次

第1章  砂防関係事業の課題と施策
第2章  土砂災害対策推進要綱について
第3章  総合的な治水対策の実施方策について
第4章  防災対策に関する行政監察について
第5章  防災白書
第6章  土砂災害に関わる法的責任について
第7章  土砂災害に関する主要事業について