2000(平成12)年3月1日
TOPICS


「地震と砂防」フォーラム2000 開催される

開 催 2000(平成12)年2月22日(火) 13:15〜
砂防会館別館 シェーンバッハ・サボー


 
  去る2月22日(火)、砂防会館シェーンバッハ・サボーにおきまして、「地震と砂防」フォーラム2000が(社)砂防学会、(社)日本地すべり学会との共催により、開催されました。フォーラムには台湾、建設省、都道府県、大学および民間会社等海外から、そして全国各地から262名の参加がありました。

  当協会は、台湾の地震による土砂災害の調査と、台湾側との意見交換のため、緊急調査団を2次にわたって派遣しましたが、今回のフォーラムは、その報告を行なうとともに、今後の地震による土砂災害の軽減と速やかな復興の方策樹立に資することを目的として開催したものです。

 フォーラムは第1部が「地震と砂防」、第2部「阪神淡路大震災ならびに台湾集集大地震による土砂災害」、第3部「討論会」の構成で行なわれましたが、台湾側の発表や討論会の参加も得て、極めて活発・有意義なフォーラムとなりました。 

  本フォーラムの開催にあたっては、国内及び台湾の関係機関、関係者の方々のご支援、ご協力を賜りました。大変ありがとうございました。

当日の開催風景 参加者262名
挨拶 大久保 砂防協会理事長


池谷 建設省砂防部長 陳 志清 台湾水土保持局長 (写真右)


伊藤 和明 文教大学教授 謝 正倫 台湾国立成功大学教授

パネルディスカッション風景 パネリストの皆さん

一般参加者との質疑応答 当日の参加者


多数のご参加 ありがとうございました。



 なおエクスカーションとして、2月23日から25日にかけて、関東大震災で土砂災害のあった神奈川県秦野市、濃尾地震で出来た根尾谷断層、そして神戸の被災状況等の現場視察を行ないました。






「地震と砂防」フォーラム2000 開催について




お問合せ
(社)全国治水砂防協会 
担当:技術顧問 小林
 
郵便番号102-0093 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館
TEL:03-3261-8386 FAX:03-3261-5449
E-MAIL:kyokai@sabo.or.jp