2001(平成13)年4月16日
TOPICS


日台「地震と砂防」シンポジウム 開催される

開 催 2001(平成13)年2月26日(月)
砂防会館別館 シェーンバッハ・サボー


 
  去る2月26日(月)、砂防会館シェーンバッハ・サボーにおきまして、日台「地震と砂防」シンポジウムが主催 当協会ならびに(財)交流協会、共催(社)砂防学会、(社)日本地すべり学会により、開催されました。シンポジウムには台湾、国土交通省、都道府県、大学および民間会社等から約150名の参加がありました。

 このたびのシンポジウムは、(財)交流協会の技術交流事業計画にもとづき、(社)全国治水砂防協会が受託して実施したものでありますが、従来からの日台砂防共同研究の経緯も踏まえて、当協会の事業も合わせて開催したものです。地震災害と、土砂災害という共通の悩みを持つ日本と台湾にとって、このシンポジウムは極めて有意義なものであり、特に921集集大地震後はじめての台風の襲来を経験した後でもありますので、2次災害防止に関する活発な意見発表・討論が行われました。

 26日は一般参加の元に研究発表会とシンポジウムが、27日は個別討論会が行われました。 

  本シンポジウムの開催にあたり、国内及び台湾の関係機関、関係者の方々のご支援、ご協力を賜りました。大変ありがとうございました。

挨拶 (財)交流協会 森川技術交流部長
シンポジウム風景



一般参加者との質疑応答 個別討論会(27日)


多数のご参加 ありがとうございました。

 なお2月28日から3月2日にかけて、雲仙普賢岳、昭和57年長崎災害復興現地 亀の瀬じすべり、阪神大震災復興状況等を視察しました。




日台「地震と砂防」シンポジウム 開催について




お問合せ
(社)全国治水砂防協会 
担当: 小林
 
郵便番号102-0093 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館
TEL:03-3261-8386 FAX:03-3261-5449
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