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去る３月１３日・１４日の両日、砂防会館別館シェ−ンバッハ・サボ−において当協会主催の「第４３回砂防および地すべり防止講習会」が開催され、全国各地から約430名の方々の参加がありました。  当日は、来賓として国土交通省大石技監、岡本砂防部長、近藤砂防計画課長、杉浦火山・土石流対策官が出席され、大久保理事長の主催者挨拶のあと、大石技監よりご挨拶をいただきました。 次に、赤木正雄顕彰事業に基づいて、赤木各賞の授与式が行われ、藤田壽雄氏(元建設省土木研究所砂防部長)をはじめ、ご功績のあった方々に各賞が授与されました。 その後、青木奈緒氏による「動くとき、動くもの−２００２欧州中部豪雨災害−」と題した特別講演をいただきました。青木奈緒氏は十数年前この砂防講習会で特別講演をなさって下さった幸田 文氏のお孫さんでいらっしゃいます。また、一般講演では、岡本砂防部長による「安全と環境の２１世紀PART2」をはじめに、各分野の方々より「雲仙・普賢岳火山砂防計画の策定にあたっての新たな取り組み」「公共事業と会計検査」「治山行政」「砂防と環境」「砂防の海外技術協力・共同研究」「土砂災害を引き起こした局地的豪雨とその予測」「建設工事の安全対策」「総合的な土砂管理に向けての土砂動態の把握」「土砂災害防止法」等のご講演をいただきました。 今後もさらに皆様のご意見・ご指示を受け、充実した内容をめざしておりますので、多くの方がご参加下さいますようお待ちしております。 なお各賞の受賞者ならびに略歴、功績は当協会機関誌「砂防と治水151号(4月号)」に掲載しております。 |
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