2007/9/21

TOPICS
2007台日砂防共同研究
「震生湖対策と土砂災害観測に関する検討会」が開催される


 1989年以来、日本と台湾は砂防共同研究を続けております。平成19年9月11日(火)、台湾行政院農業委員会林務局台東林區管理處及び成功大學防災研究中心の主催、中華防災学会の共催による2007台日砂防共同研究「震生湖対策と土砂災害観測に関する検討会」が台東縣卑南クにおいて開催されました。このフォーラムに日本から友松靖夫団長((社)全国治水砂防協会副会長、共生機構(株)取締役会長)をはじめとする5名が主催者のお招きにより参加し、日本側から2課題、台湾側から2課題の調査・研究発表と活発な意見交換が行われました。また、台東縣池上の龍泉渓震生湖をはじめ鳳義坑土石流災害地、草埔大崩壊地等の現地を視察し、台湾における土砂災害防治対策について意見交換を行いました。
 詳細については、砂防と治水180号(平成19年12月発行予定)で報告します。

台東縣池上の龍泉渓震生湖
フォーラムの様子