2008/7/29

TOPICS
地すべり等防止法制定50周年記念事業
シンポジウム「中山間地の防災を考える IN TOHOKU」 開催される

開催日  2008(平成20)年7月26日(土) 於:鶴岡市勤労者会館(山形県鶴岡市)


 平成20年7月26日(土)、山形県鶴岡市の鶴岡市勤労者会館において「中山間地の防災を考える IN TOHOKU」を下記のとおり開催致しました。
 このシンポジウムは、過疎化の進展や少子高齢化、災害の頻発、そして集落の消滅など中山間地を取り巻く環境の厳しい中、わが国にとって大変重要な中山間地を、どのように安全を確保し、また、どのように活性化していくかについて考えるという趣旨のもと開催いたしました。当日は、国・県・市町村の防災担当者、民間、一般住民等、130名の方々が参加して下さいました。多数のご参加ありがとうございました。
 詳細については、「砂防と治水185号」(平成20年10月発行予定)で報告します。

会場風景(写真提供:砂防広報センター)
プログラム
(敬称略) 1.開会挨拶
 主催者:(社)全国治水砂防協会理事長 大久保駿
 共催者:鶴岡市長 富塚陽一
2.基調講演「東北の地震と土砂災害」
 防衛大学校名誉教授 中村三郎(元日本地すべり学会長)
3.パネルディスカッション
【テーマ】
 「安全と安心から活力ある中山間地へ」
【コーディネーター】 中村三郎氏による基調講演
(写真提供:砂防広報センター)
 山形新聞社取締役編集局長 寒河江浩二
【パネリスト】
 山形大学地域教育文化学部教授 八木浩司
 湯殿山総本寺大日坊金剛院瀧水寺貫主 遠藤宥覚
 変若水の湯「つたや」女将 志田英子
 鶴岡市長 富塚陽一
 西川町長 近松捷一
4.閉会挨拶
 西川町長 近松捷一

主  催 (社)全国治水砂防協会、砂防協会東北地区協議会 パネルディスカッション
共  催 鶴岡市、西川町
協  力 国土交通省新庄河川事務所、山形県、山形県砂防協会
企  画 (NPO)砂防広報センター