2010/1/26

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シンポジウム「中山間地の防災を考える IN KYUSHU」 開催のご案内

開催日  2010(平成22)年2月10日(水) 於:高千穂町自然休養村管理センター(宮崎県西臼杵郡高千穂町)


 九州の各県では、九州山地に代表される山々とそこを水源とする数多くの清流など、豊かな自然が地域に暮らす人々の文化・生活を育んできました。しかし、その一方で急峻な地形や脆弱な地質、全国有数の多雨地帯であるため、度々大規模な土砂災害が発生し、人々を苦しませてきました。特に、近年は相次いだ台風や豪雨災害などにより、多大な被害が生じています。

 このような状況の中、砂防事業や地すべり対策事業等の土砂災害対策が過去から営々と実施されてきています。一方で、砂防事業等が行われている中山間地では、過疎や少子高齢化が進行していることから、これからの防災を考える上で、中山間地の振興の視点が欠かせないものとなっています。

 そこで、宮崎県高千穂町において、「中山間地の防災を考える IN KYUSHU」を開催し、中山間地が抱える課題を防災面等から考察し、地域活性化の提案を交えながらそのあり方を議論する。

 参加申込みは不要ですので、皆様お誘いあわせのうえ、多くの方にご来場いただきますようお願い申し上げます。



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テーマ 「地域とともに、活力ある中山間地へ」
開催日時 平成22年2月10日(水) 13:30〜16:40
会 場 高千穂町自然休養村管理センター(地図はコチラ
参加対象 一般住民、砂防・防災関係者
参加費 無料
主 催 (社)全国治水砂防協会、福岡県砂防協会、佐賀県治水砂防協会、長崎県治水砂防協会、熊本県治水砂防協会、大分県砂防協会、宮崎県砂防協会、全国治水砂防協会鹿児島県支部、沖縄県治水協会
共 催 高千穂町
協 力 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
企 画 (NPO)砂防広報センター

プログラム
(敬称略) 1.基調講演「土砂災害の防災活動体験を通じて、日頃の備えから地域のあり方を考える」
 上杉泰洋 (延岡市防災推進員)
2.パネルディスカッション
【コーディネーター】
 原田隆典 (宮崎大学工学部教授)
【パネリスト】
 辻 利則 (宮崎公立大学人文学部教授)
 清水 収 (宮崎大学農学部准教授)
 川ア順子 (九州保健福祉大学社会福祉学部講師)
 内倉信吾 (高千穂町長)
 甲斐愛光 (山附公民館交通安全部長)
 甲斐 栄 (黒原公民館産業部長) 

お問合せ先 (社)全国治水砂防協会 TEL(代): 03-3261-8386 担当:亀江、阿部、野間
宮崎県県土整備部砂防課 TEL: 0985-26-7187 担当:高橋、鈴木
高千穂町建設課 TEL: 0982-73-1210 担当:甲斐、有藤