2010/2/12
TOPICS
シンポジウム「中山間地の防災を考える IN KYUSHU」 が開催される

開催日: 2010(平成22)年2月10日(水)
開催場所:高千穂町自然休養村管理センター(宮崎県西臼杵郡高千穂町)

 平成22年2月10日(水)、宮崎県西臼杵郡高千穂町の高千穂町自然休養村管理センターにおいて、シンポジウム「中山間地の防災を考える IN KYUSHU」を下記のとおり開催致しました。
 このシンポジウムは、過疎化の進展や少子高齢化、災害の頻発、そして集落の消滅など中山間地を取り巻く環境の厳しい中、わが国にとって大変重要な中山間地の安全をどのように確保し、また、中山間地をどのように活性化していくかについて考えるという趣旨のもと開催いたしました。当日は、九州地区各地から防災担当者、一般住民等、約200名の方々に参加いただき、熱気あふれる有意義なシンポジウムとなりました。多数のご参加ありがとうございました。
 詳細については、「砂防と治水194号」(平成22年4月発行予定)で報告します。




会場風景

プログラム(敬称略)
1.開会挨拶
 亀江 幸二 ((社)全国治水砂防協会常務理事)

2.基調講演
「土砂災害の防災活動体験を通じて、日頃の備えから地域のあり方を考える」
 上杉 泰洋 (延岡市防災推進員)

3.パネルディスカッション
【テーマ】
「地域とともに、活力ある中山間地へ」 上杉泰洋氏による基調講演
【コーディネーター】
 原田 隆典 (宮崎大学工学部教授)
【パネリスト】
 辻 利則 (宮崎公立大学人文学部教授)
 清水 収 (宮崎大学農学部准教授)
 川ア 順子 (九州保健福祉大学社会福祉学部講師)
 内倉 信吾 (高千穂町長)
 甲斐 愛光 (山附公民館交通安全部長)
 甲斐 栄 (黒原公民館産業部長)

4.閉会挨拶
 黒木 定藏 (宮崎県砂防協会副会長、西米良村長) パネルディスカッション


【主 催】 (社)全国治水砂防協会、福岡県砂防協会、佐賀県治水砂防協会、長崎県治水砂防協会、熊本県治水砂防協会、大分県砂防協会、宮崎県砂防協会、全国治水砂防協会鹿児島県支部、沖縄県治水協会
【共 催】 高千穂町
【協 力】 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
【企 画】 特定非営利活動法人砂防広報センター