2010/11/12
TOPICS
シンポジウム「中山間地の防災を考える IN HOKURIKU・SHINETSU」
が開催される

開催日: 2010(平成22)年11月10日(水) 
開催場所:うるしの里会館(福井県鯖江市)

 平成22年11月10日(水)、福井県鯖江市の「うるしの里会館」において、(社)全国治水砂防協会並びに全国治水砂防協会福井県支部、石川県砂防協会、富山県治水砂防協会、新潟県治水砂防協会、長野県治水砂防協会の主催のもと、シンポジウム「中山間地の防災を考える IN HOKURIKU・SHINETSU」を下記のとおり開催いたしました。
 このシンポジウムは、過疎化の進展や少子高齢化、災害の頻発、そして集落の消滅など中山間地を取り巻く環境の厳しい中、わが国にとって大変重要な中山間地の安全をどのように確保し、また、中山間地をどのように活性化していくかについて考えるという趣旨のもと開催いたしました。当日は、北陸・信越地区各地の防災担当者、一般住民等、約130名の方々に参加していただき、熱気あふれる有意義なシンポジウムとなりました。多数のご参加ありがとうございました。
 詳細については、「砂防と治水198号」(平成22年12月発行予定)で報告します。




会場風景

プログラム(敬称略)
1.開会挨拶
 亀江幸二(社団法人全国治水砂防協会常務理事)

2.基調講演
「―砂防文化が刺激を起こす―
 日本初の砂防エコミュージアムをつくった水源集落」
 田中保士(アカタン砂防エコミュージアム・田倉川と暮らしの会事務局)

3.パネルディスカッション
【テーマ】
「地域とともに、活力ある中山間地へ」 田中保士氏による基調講演
【コーディネーター】
 土山弥一郎(福井県立大学非常勤講師、元河和田町区長、元福井テレビ解説委員室長)
【パネリスト】
 田中保士(アカタン砂防エコミュージアム・田倉川と暮らしの会事務局)
 柳瀬彦左衛門(神宮川砂防・一般県道大滝定友線整備促進期成同盟会会長)
 水上聡子(アルマス・バイオコスモス研究所代表)
 西山幸治(福井県土木部技幹)
 牧野百男(鯖江市長)

4.閉会挨拶
 牧野百男(全国治水砂防協会福井県支部長、鯖江市長) パネルディスカッション


【主 催】 (社)全国治水砂防協会、全国治水砂防協会福井県支部、石川県砂防協会、富山県治水砂防協会、新潟県治水砂防協会、長野県治水砂防協会
【共 催】 鯖江市
【協 力】 福井県、石川県、富山県、新潟県、長野県
【企 画】 特定非営利活動法人砂防広報センター