2011/6/13

TOPICS
綿貫会長が宮城県太平洋沿岸の
東日本大震災による被災状況を視察


 平成23年6月6日(月)から7日(火)の二日間にわたり、(社)全国治水砂防協会の綿貫民輔会長は、宮城県太平洋沿岸の東日本大震災による被災市町(気仙沼市、南三陸町、女川町、石巻市、東松島市、松島市、塩竃市、七ケ浜町)を、友松副会長や当協会役員らとともに訪問、被災市町から被害状況と普及・復興に向けての現状と課題について、当協会からは国に対する要望活動内容を報告・説明し、意見交換を行いました。

 東日本の太平洋沿岸では、津波による未曽有の被害に見舞われましたが、「堀切山特定利用斜面保全事業(急傾斜)」によって造成された高台は避難場所としての効果を発揮しており、被災市町は復興計画に当たって職住分離、高台移転の必要性を訴えておられました。

 被災地の一日も早い復旧・復興を果たすため、当協会として会員への支援を力強く続けていきます。


被災現場の視察風景