2013/10/2

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「砂防の父 赤木正雄展示館」開館のお知らせ


  
 日本の砂防の父として、また全国治水砂防協会の生みの親として砂防事業の推進に尽力された、赤木正雄博士の偉業を讃えるとともに、砂防の役割を多くの方に知っていただくために、平成25年9月5日に「砂防の父赤木正雄展示館」が開館しました。
 
開館式テープカットの様子


 場所は、兵庫県豊岡市にある赤木正雄博士の生家の一角で、赤木博士が旧制豊岡中学までを過ごした地です。 この辺りは円山川の洪水が頻繁に発生した土地柄で、赤木博士が治水の根源である「砂防」を志した原点とも言える場所です。

 9月5日に開館式が執り行われ、地元の代議士である、谷公一復興副大臣をはじめ、国土交通省砂防部長、近畿地方整備局長、豊岡市長、地元選出の県議会議員、国土交通省豊岡河川国道事務所長、六甲砂防事務所長、但馬県民局長、豊岡土木事務所長など多くの来賓の方々とともに、今後この展示館を支えていく地元の方々が多数参加しました。


 この展示館は、「一般社団法人砂防の父赤木正雄展示館」が創設し、管理運営を行っています。 展示館の観覧に関する情報は、以下のとおりです。

連絡先 :  砂防の父 赤木正雄展示館(館長:赤木新太郎) 
開館日 :  金・土曜日の午前10時〜午後3時(入場無料、事前予約制)
住 所 :  〒668-0843 兵庫県豊岡市引野972 (駐車場あり)
Tel&Fax :  0796-34-6517
E-mail :  sabo-am-tenjikan@lilac.plala-mail.jp 
展 示 :  パネル展示、映像コーナー、ケース展示
所要時間 :  約1時間(展示物30分、ビデオ20分等)
 
赤木正雄生家の正門(展示館は正門を入って左側) 展示館内部の様子

詳細は「砂防と治水215号」(2013年10月号)に掲載します。