2014/3/5

TOPICS
綿貫会長、伊豆大島へ災害視察とお見舞い


 綿貫民輔会長と岡本正男理事長は3月4日、昨年10月16日、台風26号による豪雨で、死者行方不明者39名を出すという甚大な被害を被った伊豆大島に、お見舞いに出かけるとともに、視察を行いました。

大島町役場では、川島町長をはじめ原田副町長、中村議会議長、鶴崎副議長等の出迎えを受け、会長からお見舞金を渡し、亡くなられた方々へお悔やみと被災された方々へのお見舞いを申し上げ、町からは災害で多くの町民を亡くしたことへの無念の思いと、この災害で得た教訓を活かし、人命を災害から守る強い決意をお聞きしました。 併せて、砂防施設が今回の災害に果たした大きな役割と迅速な対応を取り多くの職員を派遣した国土交通省や自衛隊をはじめとする関係機関への感謝と同時に、復旧・復興についての支援・協力を要請されました。

 視察では、御神火スカイラインから被災地全体を、そして八重沢、大金沢そして長沢での除石作業現場、最後に、昭和61年の三原山噴火を受けて、世界で初めて溶岩流による災害防止のために施工された大宮沢溶岩導流堤を視察しました。 現地でのご案内・ご説明いただきました東京都大島町,東京都大島支局,東京都建設局河川部の皆様に厚く御礼申し上げます。

 まだまだ流木や土石が多く残る現地では、一刻も早い復旧しそして復興に向け懸命な作業が行われていました。時あたかも、伊豆大島の椿祭りが開催されており、観光が主産業である大島町に少しでも多くの方が来島されるよう皆様にお願いします。
綿貫会長と川島町長 被災地流域 視察状況 御神火スカイラン