2015/10/16

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2015台日土砂防技術交流会が開催される


  
 10月4日(日)から10日(土)にかけ台湾において、中華水土保持学会、中華防災学会等の主催による「2015台日土砂災害防災技術交流研討会」が行われ、日本側から国土交通省職員を含む12名の調査団員(団長:南哲行(一社)全国治水砂防協会常務理事・(一社)国際砂防協会理事長)が参加しました。

 10月5日に開催された研討会では、台湾行政院農業委員会水土保持局の李局長による特別講演の後、日本側から5課題、台湾側から2課題の調査・研究報告と総合討論が行われました。また、6日の行政官会議では、日本側・台湾側からそれぞれ3課題の話題提供と総合討論が行われました。
 現地調査には中興大学の演習林で天然ダムの決壊実験、廬山地すべり現場、梨山地すべり現場、太魯閣地質災害現場、台北市都市防災施設などの現場に出かけ、議論及び意見交換を行いました。

10/5 研討会 10/6 行政官会議 行政院農業委員会水土保持局
     
     
現地調査の様子 

「砂防と治水228号」(2015年12月号)に関連記事を掲載予定です。 


日台砂防技術交流関連情報