2019/8/5
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「第6回 土砂災害対策実務者講習会」~土砂災害と危機管理~
開催される

 
 8月1日、砂防会館別館シェーンバッハ・サボーにおいて、当協会主催で、国土交通省後援による「第6回土砂災害対策実務者講習会~土砂災害と危機管理~」を開催しました。

 今回は全国市町村・都道府県職員の皆様をはじめ、国関係、公益法人、民間の方々など、326名の皆様のご参加をいただきました。

 最初に当協会 大野宏之理事長が開会の挨拶を行い、次に国土交通省砂防部 三上幸三砂防計画課長から来賓のご挨拶をいただきました。

講演では最初に広島大学大学院 総合科学研究科 海堀正博 教授からは「平成30年7月豪雨から見る警戒避難の実態と課題」と題して、昨年7月の広島県における土砂災害の特徴と今後の警戒避難のあり方について講演いただきました。

 続いて福岡県朝倉市  恒吉 徹 復興調整官からは「平成29年7月九州北部豪雨と朝倉市の対応」と題して、土砂災害発生時の危機管理対応と復旧復興に向けた取り組みについて講演をいただきました。

 最後に国土交通省 砂防部砂防計画課地震・火山砂防室 瀧口茂隆 企画専門官から、「土砂災害の解消を目指して」と題して、近年の頻発する土砂災害を踏まえて、国が推進するハード・ソフト対策の概要について講演をいただきました。

 当協会では今後とも皆様方のご指導、ご意見をいただきながら充実した内容の講習会を目指してまいります。 次回も皆様のご参加をお待ちしております。


 
 大野宏之
全国治水砂防協会 理事長
 三上幸三
国土交通省砂防部 砂防計画課長

 
   
 海堀正博
広島大学大学院 総合科学研究科 教授
恒吉 徹
福岡県朝倉市 復興調整官
 瀧口茂隆
国土交通省 砂防部砂防計画課
地震・火山砂防室 企画専門官
  

 
多数のご参加、ありがとうございました。