2019/12/17
TOPICS
2019日・台砂防共同研究会(2019/12/8〜14)が開催される


 2019(令和元)年12月8日(日)から14日(土)にかけて、台湾から行政院農業委員会水土保持局、中華水土保持學會、中華防災學會からあわせて13名が来日し2019日台砂防共同研究会が開催されました。
 
 12月9日(月)東京・砂防会館で、2019日台砂防共同研究会シンポジウムが行われました。今回は日台砂防交流30周年として最初に「日台砂防交流30周年を迎えて」と題して当協会 岡本副会長からの記念講演が行われました。その後日本側3題、台湾側3題の最新の施策・知見に関する発表と活発な質疑応答・意見交換が行われました。

 12月10日(火)は砂防会館で日台砂防技術交流会議が行われ、その後広島県へ移動し、12月11日(水)〜12日(木)は、宮島の紅葉谷川堰堤、広島市八木のH26.8.20災害現場、熊野町のH30西日本豪雨災害現場、福山市の堂々川砂留、鞆の浦の高潮対策事業などを視察しました。
12月13日(金)は香川県の満濃池の溜池事業などの視察が行われました。

詳細については当協会機関誌「砂防と治水」に掲載予定です。

2019日台砂防共同研究会シンポジウムの様子
(12/9砂防会館別館 穂高会議室)

日台砂防技術交流会議の様子
(12/10砂防会館別館 霧島会議室)
 
現場視察の様子
(広島市八木地区)
 現場視察の様子
(熊野町川角地区)