2004/08/02

TOPICS
「第2回富士山土砂災害対策連絡会」開催される



 平成16年7月15日(木)、静岡県富士宮市において(社)全国治水砂防協会主催のもと、「第2回富士山土砂災害対策連絡会」が下記のとおり開催されました。
 主にハザードマップの活用について、講師の方々からそれぞれの専門分野に関する講演をいただき、引き続き出席者全員による活発な意見交換が行われました。
 また、会合の中で萱沼俊夫富士吉田市長より今後の会合の進め方についての提言があり、富士山麓の市町村の連携を一層強化するための協議会を設立することが合意され、第3回会合として防災担当実務者がそのための準備会を富士吉田市で開催することが決められました。

講師の方々(左から荒牧重雄氏、小山真人氏、池谷浩氏、杉本伸一氏) 会場風景
次 第

1. 挨拶
・大久保 駿(社団法人全国治水砂防協会理事長)
・小室 直義(富士宮市長)
・古賀 省三(国土交通省砂防部砂防計画課火山・土石流対策官)
2. 富士山麓の地域づくりの展望(富士宮市長・小室直義)
3・ ハザードマップの活用について
(1)ハザードマップ検討委員会の報告(東京大学名誉教授・荒牧重雄)
(2)市町村版ハザードマップ作成の際の留意点(静岡大学教育学部教授・小山真人)
(3)ハザードマップの活用事例(財団法人砂防・地すべり技術センター専務理事・池谷浩)
(4)雲仙普賢岳の教訓について(島原市災害対策課課長補佐・杉本伸一)


出席者(機関)

山梨県、忍野村、下部町、上九一色村、鳴沢村、富士河口湖町、富士吉田市、山中湖村、静岡県、小山町、御殿場市、芝川町、裾野市、長泉町、富士市、富士宮市、東京都、国土交通省、富士砂防事務所、(財)砂防・地すべり技術センター、特定非営利活動法人砂防広報センター、(社)全国治水砂防協会