2004/11/11

（社）全国治水砂防協会では、砂防技術に関わる国際交流の一環として、台湾との技術交流を行っていますが、この度、10月24日（日）〜30日（土）にかけて、地方行政研習中心・黄政雄主任秘書を団長とする「坡地災害防治及生態工法研修」調査団22名が来日し、講習会と現地研修を行いました。以下にその概要を報告いたします。 【講習会】 ・「日本の砂防」 小林幹男（国土交通省砂防部砂防計画課課長補佐） ・「斜面崩壊と緑化工概論」 逢坂興宏（静岡大学農学部助教授） ・「地すべり概論」 中村浩之（東京農工大学大学院農学研究科教授） ・「土石流概論」 石川芳治（東京農工大学農学部助教授） 【現地研修】 （神奈川県） 早雲山地すべり対策、大涌谷地すべり対策 （静岡県） 静岡県地震防災センター、木和田川砂防環境整備事業、由比地すべり管理センター、地方行政意見交換会

大久保理事長（右）に記念品を手渡される黄団長（左） 講習会場の様子