2006/03/28 |
TOPICS |
「第46回 砂防および地すべり防止講習会」開催される |
開催日 2006(平成18)年3月16日(木)〜17(金) 於:砂防会館別館 シェーンバッハ・サボー |
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去る3月16日,17日の両日,砂防会館別館シェーンバッハ・サボーにおいて当協会主催の「第46回砂防および地すべり防止講習会」が開催され,全国各地から約410名の方々の参加がありました。 当日は来賓として、渡辺 和足 国土交通省河川局長をはじめ,亀江 幸二 砂防部長,中野 泰雄 砂防計画課長,牧野 裕至 保全課長,西本 晴男 火山・土石流対策官が出席され,大久保理事長の主催者挨拶の後,渡辺河川局長よりご挨拶をいただきました。 次に,赤木正雄顕彰事業に基づいて,赤木各賞の授与式が行われ,新谷 融氏(北海道大学名誉教授)をはじめ,ご功績のあった方々に各賞が授与されました。 各賞の受賞者につきましては,別稿に掲載させていただきました。 続いて行われた新谷融氏による「北の大地で砂防を想う〜自然緑地(生物圏)の保全再生の中核に〜」と題しての特別講演では「自然環境を保護し,社会環境(生活・生産・生存)を安全にするのが砂防の役目であり,水田稲作文化の構築のために,上流では森林保全,下流では河道保全そして中流では土砂流出防止,河岸固定の観点から砂防事業が実施されてきた。このように森林と川の機関連携を担ってきた砂防は,今後は住民・機関連携の中核になり,安全で自然豊な流域づくりに頑張って欲しい」とのエールをいただきました。有難うございました。 今後とも皆様方のご指導・ご意見をいただきながら充実した内容の講習会をめざしてまいります。 来年も多くの方々のご参加をお待ちしております。 なお赤木各賞の受賞者ならびに略歴、功績は当協会機関誌「砂防と治水170号(4月号)」に掲載いたします。 |
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