2010/03/18

TOPICS
「第50回 砂防および地すべり防止講習会」開催される

開催日  2010(平成22)年3月11日(木)〜12(金) 於:砂防会館別館 シェーンバッハ・サボー



去る3月11日、12日の両日、砂防会館別館シェーンバッハ・サボーにおいて当協会主催の「第50回砂防および地すべり防止講習会」が開催され、全国各地から約270名の方々にご参加いただきました。

当日は来賓として、甲村謙友 国土交通省技監をはじめ、牧野裕至 砂防部長、森山裕二 保全課長、佐藤一幸 火山・土石流対策官が出席され、岡本理事長の主催者挨拶、甲村技監の来賓ご挨拶の後、赤木正雄顕彰事業に基づいて、友松靖夫副会長より赤木各賞の授与式が行われ、ご功績のあった方々に各賞が授与されました。
各賞の受賞者につきましては、下記に掲載させていただいております。


続いて行われた特別講演では、「住民から見る災害と復興」と題してネットワーク三宅島代表の宮下加奈氏により貴重なお話を伺い、続いての牧野砂防部長による「砂防文化―砂防の歴史に学ぶ」をはじめ、「土砂災害と気象防災情報」「災害時要援護者関連施設に関する土砂災害対策」「土砂災害のソフト対策について」「大規模な地震災害に備える伊豆市の取り組み」「駒ケ根高原砂防フィールド・ミュージアム構想と取り組み―活力ある地域づくりと青空博物館―」「『里山砂防』の取り組み」「台湾における大規模土砂災害と日・台砂防技術交流」「平成21年度「警戒避難体制の整備に関するアンケート」結果について」と、二日間を通して、内容の充実したご講演を各講師の方々からいただきました。どうも有難うございました。

今後とも皆様方のご指導・ご意見をいただきながら充実した内容の講習会をめざしてまいります。
来年も多くの方々のご参加をお待ちしております。



 なお赤木各賞の受賞者ならびに略歴、功績は当協会機関誌「砂防と治水194号(4月号)」に掲載いたします。




赤木各賞受賞者


多数のご参加、ありがとうございました。