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去る3月10日、11日の両日、砂防会館別館シェーンバッハ・サボーにおいて当協会主催の「第51回砂防および地すべり防止講習会」が開催され、全国各地から309名の方々にご参加いただきました。 当日は来賓として、佐藤直良国土交通省技監をはじめ、南哲行砂防部長、森山裕二砂防計画課長、大野宏之保全課長、山口真司地震・火山砂防室長が出席され、岡本理事長の主催者挨拶、佐藤技監の来賓ご挨拶の後、赤木正雄顕彰事業に基づいて、友松靖夫副会長より赤木各賞の授与式が行われ、ご功績のあった方々に各賞が授与されました。 各賞の受賞者につきましては、下記に掲載させていただいております。  続いて行われた特別講演では、「ヨーロッパアルプスの土砂災害と砂防学の系譜」と題して新潟大学災害復興科学センター教授の丸井英明氏により貴重なお話を伺い、続いての南砂防部長による「国土保全と砂防」をはじめ、「砂防事業のしくみ」「土砂災害のソフト対策」「防災気象情報の利活用について」「里山砂防について〜他事業と連携した砂防事業〜」「雲原砂防の歴史と地域の自立した活性化への取り組み」「土砂災害防止法の改正と危機管理」「深層崩壊」「火山噴火緊急減災対策砂防計画」と、二日間を通して、内容の充実したご講演を各講師の方々にいただきました。どうも有難うございました。 今後とも皆様方のご指導・ご意見をいただきながら充実した内容の講習会をめざしてまいります。 来年も多くの方々のご参加をお待ちしております。 なお赤木各賞の受賞者ならびに略歴、功績は当協会機関誌「砂防と治水200号(4月号)」に掲載いたします。 |
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