2013/02/27

TOPICS
「第53回 砂防および地すべり防止講習会」開催される

開催日  2013(平成25)年2月21日(木)〜22(金) 於:砂防会館別館 シェーンバッハ・サボー



去る2月21日、22日の両日、砂防会館別館シェーンバッハ・サボーにおいて当協会主催の「第53回砂防および地すべり防止講習会」が開催され、全国各地から288名の方々にご参加いただきました。

当日は来賓として、菊川滋国土交通省技監をはじめ、大野宏之砂防部長、渡正昭保全課長、山口真司地震・火山砂防室長が出席され、岡本理事長の主催者挨拶、菊川技監の来賓ご挨拶の後、赤木正雄顕彰事業に基づいて、友松靖夫副会長より赤木各賞の授与式が行われ、ご功績のあった方々に各賞が授与されました。
各賞の受賞者につきましては、下記に掲載させていただいております。


続いて行われた特別講演では、「土砂災害から命を守るためには何が必要か!」と題して政策研究大学院大学特任教授の池谷浩氏により貴重なお話を伺い、続いての大野砂防部長による「これからの砂防」をはじめ、「平成24年の土砂災害と対応状況」「九州北部豪雨災害〜被害の状況と対応、今後の課題〜」「新潟県上越市の国川地すべりについて」「浅間山における火山噴火緊急減災対策砂防の取り組み」「牛伏川歴史砂防施設と地域活性化への取り組み」「ふるさとの一員として積極的に活動する火山防災教育をめざして」「土砂災害対策の方向性」「インドネシアへの砂防技術協力〜バンジール・バンダン災害対策プロジェクトを例に〜」と、二日間を通して、内容の充実したご講演を各講師の方々にいただきました。どうも有難うございました。

今後とも皆様方のご指導・ご意見をいただきながら充実した内容の講習会をめざしてまいります。
来年も多くの方々のご参加をお待ちしております。



なお赤木各賞の受賞者ならびに略歴、功績は当協会機関誌「砂防と治水212号(4月号)」に掲載いたします。




赤木各賞受賞者


多数のご参加、ありがとうございました。