2020/1/28

TOPICS
綿貫会長、被災地視察とお見舞い
− 令和元年台風第19号 −


 綿貫民輔会長は1月14日に、昨年の10月12日から13日にかけて、台風第19号により甚大な被害を受けた、宮城県伊具郡丸森町の災害現場を視察するとともに、町役場を訪れ、災害に対するお見舞いと協会の全面的な支援を伝えました。
 保科郷雄丸森町長は、今後の復旧・復興に向けての決意、そして国や県の支援に対する感謝の気持ちを述べられました。特に、甚大な被害に対する今後の対策に向けて、直轄事業に対する期待を述べておられました。

 災害現場では、土砂と流木により倒壊した多くの家屋に心を痛めながら、阿武隈川支川五福谷川及び阿武隈川左岸の被災状況と復旧工事の進捗状況を視察しました。
 五福谷川災害現場では、土砂・洪水氾濫等により、家屋等は甚大な被害を受けましたが、地域の自主防災組織による避難活動により、人的な被害は発生しなかったそうで、あらためて、住民の命を守る避難活動には、地域における日頃からの備えが極めて重要だと認識させられました。

 今回の丸森町への視察とお見舞いでは、被災地の丸森町をはじめ、宮城県砂防協会会長の村上蔵王町長、国土交通省東北地方整備局、宮城県、蔵王町の関係者の皆様には大変お世話になりました。
    
綿貫会長と保科丸森町長 阿武隈川支川五福谷川 
   
阿武隈川支川五福谷川
    
 阿武隈川左岸