2020/02/19
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「第60回 砂防および地すべり防止講習会」開催される

開催日  2020(令和2)年2月13日(木)〜14(金) 於:砂防会館別館 シェーンバッハ・サボー

去る2月13日、14日の両日、砂防会館別館シェーンバッハ・サボーにおいて当協会主催(後援:国土交通省)の「第60回砂防および地すべり防止講習会」が開催され、全国各地から308名の方々にご参加いただきました。
当日は来賓として、山田邦博国土交通省技監をはじめ、今井一之砂防部長、三上幸三砂防計画課長、山口真司保全課長が出席され、大野理事長の主催者挨拶、山田技監の来賓ご挨拶の後、赤木正雄顕彰事業に基づいて、岡本副会長より赤木各賞の授与式が行われ、ご功績のあった方々に各賞が授与されました。
各賞の受賞者につきましては、下記に掲載させていただいております。

続いて行われた特別講演では「総合科学としての砂防学をめざす」と題して、赤木賞を受賞された広島大学大学院総合科学研究科の海堀正博教授より貴重なお話を伺い、続いて国土交通省砂防部の今井砂防部長による「これからの砂防行政」をはじめ、「令和元年の土砂災害と対応状況」「平成30年7月豪雨災害による土砂災害からの復興〜災害に強いまちづくりに向けて〜」「鹿児島県における土砂災害と砂防事業の効果」「地区防災計画通した地位防災力の向上〜土砂災害対策の観点から〜」「近代砂防の発展と砂防協会の役割」「急傾斜地崩壊対策事業に係る技術図書の改訂」地すべり対策におけるCIMの活用」「山梨県の火山砂防対策について」と、二日間を通して内容の充実したご講演を各講師の方々にいただきました。どうも有難うございました。今後とも皆様方のご指導・ご意見をいただきながら充実した内容の講習会をめざしてまいります。
来年も多くの方々のご参加をお待ちしております。

なお赤木各賞の受賞者ならびに略歴、功績は当協会機関誌「砂防と治水254号(4月号)」に掲載いたします。
赤木各賞受賞者
 

1)赤木正雄博士像、2)赤木賞・海堀正博氏、3)赤木顕功賞・福島貞造氏、4)同・橋爪洋信氏、5)同・加藤紘一氏、6)同・平塚照三氏、7)同・藤田明氏、8)同・大江徹氏、9)同・堀純一氏、10)同・松浦芳寛氏、11)同・関信明氏、12)同・山ア省一氏、13)同・上野勉氏、14)同・谷口真澄氏、15)同・門間敬一氏、16)赤木功績賞・宮島孝夫氏、17)同・水野泰秀氏、18)同・田村俊正氏、19)同・櫻隆之氏、20)同・丸山啓二郎氏、21)同・久保井義久氏、22)同・増子四郎氏、23)同・加藤克夫氏、24)同・海津正治氏、25)同・木村修悦氏、26)同・小野啓一氏、27)同・種子島時邦氏、28)国土交通省砂防部長・今井一之氏、29)国土交通省砂防部砂防計画課長・三上幸三氏、30)国土交通省砂防部保全課長・山口真司氏、31)全国治水砂防協会副会長・岡本正男、32)全国治水砂防協会理事長・大野宏之、33)全国治水砂防協会理事・渡正昭、34)全国治水砂防協会理事事務局長・深津貴由



多数のご参加、ありがとうございました。