2002(平成14)年11月25日

TOPICS
動くとき、動くもの

青 木 奈 

発  売  中



 「砂防と治水」139号(平成13年4月)から148号(同14年10月)にかけて、作家青木奈緒氏による連載エッセイ「動くとき 動くもの」が掲載されておりましたが、この度、講談社から単行本として発行されました。


 日本及びオ−ストリアの崩れや、崩れと人間との関わり合いについて、新鮮な感覚、冷静な視点そして暖かい心で綴られています。


 既刊「崩れ」(幸田 文、講談社文庫)とともにぜひご覧下さい。


(著者略歴)
青木奈緒(あおき なお)
1963年4月東京小石川に生まれる。
学習院大学文学部ドイツ文学科卒業、同大学院修士課程修了。
オ−ストリア政府奨学金を得てウイ−ンに留学。
その後1989年より通訳、翻訳などの仕事をしながらドイツに滞在。
1998年秋帰国して「ハリネズミの道」(講談社)、2001年に「くるみ街道」(同)、「うさぎの聞き耳」(同)を刊行。
翻訳書に絵本「リトル・ポ−ラベア」シリ−ズ(ノルドズット・ ジャパン)がある。