去る2月26日(月)、砂防会館シェーンバッハ・サボーにおきまして、日台「地震と砂防」シンポジウムが主催 当協会ならびに(財)交流協会、共催(社)砂防学会、(社)日本地すべり学会により、開催されました。シンポジウムには台湾、国土交通省、都道府県、大学および民間会社等から約150名の参加がありました。
このたびのシンポジウムは、(財)交流協会の技術交流事業計画にもとづき、(社)全国治水砂防協会が受託して実施したものでありますが、従来からの日台砂防共同研究の経緯も踏まえて、当協会の事業も合わせて開催したものです。地震災害と、土砂災害という共通の悩みを持つ日本と台湾にとって、このシンポジウムは極めて有意義なものであり、特に921集集大地震後はじめての台風の襲来を経験した後でもありますので、2次災害防止に関する活発な意見発表・討論が行われました。
26日は一般参加の元に研究発表会とシンポジウムが、27日は個別討論会が行われました。
本シンポジウムの開催にあたり、国内及び台湾の関係機関、関係者の方々のご支援、ご協力を賜りました。大変ありがとうございました。
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挨拶 (財)交流協会 森川技術交流部長 |
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シンポジウム風景 |
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