| ・ | 約20kmのスーパー堤防、約300kmの堤防強化を2003年までに概成 |
| ・ | 28火山におけるハザードマップの作成及び重要交通網集中地域における約540箇所の土砂災害対策等を主に2003年までに概成 |
| ・ | 平成12年度は、淀川（スーパー堤防整備：大阪府）、岩手山（活火山対策：岩手県）等約650箇所で実施 |
○平成10、11年の出水では、県庁所在地等の大都市で災害が多発
| 平成10年発生 | ||||
| 水系名 | 河川名 | 被害市町村 | 氾濫面積 | 家屋被害 (住家戸数) |
| 阿武隈川 | 阿武隈川 | 郡山市ほか１市 | 825ha | 995 |
| 荒川 | 鴻沼川 | 大宮市ほか１市 | 180ha | 3,378 |
| 国分川 | 国分川・舟入川 | 高知市ほか３市４町１村 | 2,000ha | 17,195 |
| 信濃川 | 鳥屋野潟・通船川 | 新潟市ほか２市３町 | 5,026ha | 11,055 |
| 那珂川 | 那珂川 | 水戸市ほか１市 | 1,638ha | 1,006 |
| 平成11年発生 | ||||
| 御笠川 | 御笠川 | 福岡市 | 420ha | 約4,500 |
| 国分川 | 国分川 | 高知市 | 60ha | 954 |
| 那珂川 | 那珂川 | 水戸市ほか１市３町２村 | 590ha | 83 |
○ 平成10年台風５号により、利根川では現況流下能力に迫る最大流量を記録（戦後３番目）
| もし、利根川の堤防が決壊していれば、被災人口約188万人、想定被害額約13兆円にものぼり、首都圏に壊滅的な被害 |
○地下街の増加に伴い都市型水害の危険性が増大
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地下街への浸水の例】 （福岡県御笠川：平成11年6月） |
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○ 高潮により頻発する国道42号の交通止めの解消を図るため、人工リーフを整備
○岩手山噴火で盛岡市まで火山泥流到達
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