SABO NEWS LETTER 第20号 1999/9/1
4.ネパール国新プロジェクト開始について  



 世界の最高峰エベレストのあるネパールで、新たな治水砂防技術協力が始 まります。
平成3年に始まった「ネパール治水砂防技術センター(DPTC)プロジェ クト」は大きな成果をあげて今年3月に修了しました。

 9月1日から「ネパール自然災害軽減支援(DMSP)プロジェクト」が
始まります。 プロジェクトは「ネパール政府及び地域社会における土砂・水 に起因する災害対策が促進される」ことを目標とし5年間で実施されます。

 期待される成果は、

  @ネパールの地域特性に応じた防災対策・工法が構築される
  ADPTCの技術支援により災害復旧活動が促進される
  B災害情報及び防災技術の共有化が促進される
  C政府関係者及び地域住民の防災に関する意識が高まる

 長期専門家6人(下記参照・チーフアドバイザー:亀江幸二)が派遣さ れ、全体予算の概算額は9億円とされています。
 ネパールは急峻な地形と脆弱な地質からなる国土で、毎年土砂災害や水害 に悩まされています。新たなプロジェクトをとおして日本の砂防技術がネパ ールに適した形で活かされ、大きな成果があがることを期待しています。
 

 〔ネパール自然災害軽減支援プロジェクト長期専門家リスト〕

   構成(氏名、派遣前所属) 


   亀江 幸二  建設省大臣官房付

   ○山口 真司  建設省河川局河川計画課


   ○森川 智    和歌山県土木部砂防課

   ○入口 和明  奈良県土木部道路建設課


   ○看舎 邦亮   大阪府安威川ダム建設事務所

   ○佐々木 健一 国際協力事業団社会開発協力部社会開発協力第一課


         (上記に関する問い合わせは、建設省砂防部砂防課まで)