SABO NEWS LETTER  No.30 2000/4/5 


1. 建設省砂防部長より


  拝啓 市町村長様

 春四月、入学式や入社式など新らしい息がみられる時となりました。
 木々の若葉もそうですがフレッシュな新人の顔はいつみても気持ちが改たまるものです。新年度も新たな気持ちで仕事に取り組みたいと思います。

 4月1日をむかえる前に北海道の有珠山が23年ぶりに噴火活動を開始しました。 すぐに中山建設大臣(国土長官)のお伴で現地に行ってまいりました。 今回の噴火に対しては、国も道もまた市町も皆早目の対応をうち、火山の先生方とも一緒に災害の事前対応ができました。そのため、人的被害は今のところゼロであります。しかしこれから先の火山活動の見通しは難かしいため対応も先手先手としながらも難かしい問題が多く、伊達市長、虻田町長ならびに壮瞥町長さんのお心はさっしてあまりあるところです。
砂防部は部あげて有珠山の土砂災害防止に取り組んでおり、今後も全力で地域の安全確保を支持することとしております。大きな被害なしに火山活動が終了してほしいものです。

平成12年度、災害のないことを祈っております。これからの異常降雨に対してもぜひ皆さんの地域が安全でありますよう一緒に頑張りましょう。

新しい砂防部のメンバーを御紹介しながら平成12年度第1号のNewsLetterといたします。

今年度もよろしく!



砂防部長 池谷 浩


部長挨拶 原版(100KB