SABO NEWS LETTER No.41 2000/12/12
2. | 平成12年度砂防関係事業補正予算について |
1.平成12年度砂防関係事業補正予算額 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(単位:百万円) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2.砂防関係補正予算の配分について | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
一般公共事業については、防災対策を中心として「日本新生プラン」の重要4分野の具体化及び生活基盤充実を図るため、また、ゼロ国債については、事業の平準化の推進等を図るため、各地域のニーズや状況を十分配慮して配分。 @防災 近年土砂災害が発生した箇所等における再度災害防止のための施設整備、また、活動が活発化している火山におけるハード・ソフト対策を緊急的に実施。 A都市基盤整備 都市山麓グリーンベルト整備事業や都市周辺における既存樹木を残した防災斜面対策等を実施。 BIT革命の推進 迅速かつ的確な災害情報提供のための情報基盤整備や光ファイバーの整備、土砂災害の前兆を把握するGPSによる斜面監視装置等を整備。 C環境問題への対応 間伐材の積極的な活用、オープンタイプ砂防ダムの整備による適正な土砂の流れを再生する総合的な土砂管理を実施。 D高齢化対応 老人福祉施設等の災害弱者関連施設を土砂災害から守る施設整備を実施。また、避難場所や避難路を土砂災害から保全するための対策を実施。 E生活基盤充実 地域生活に不可欠な幹線道路や主要な鉄道などの重要交通網を土砂災害から守るための施設整備を実施。 |
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(上記に関するお問い合わせは、建設省砂防部砂防課、傾斜地保全課まで) |