SABO NEWS LETTER  No.42 2000/12/26 


1. 建設省砂防部長より


  市町村長殿

1.  平成13年度予算の政府原案が決定されました。国土交通省という大枠の中で、一定の予算額を確保できたものと思います。皆様方の大きな声と熱い思いがあったればこその成果と御礼申し上げるしだいであります。

 国も地方も厳しい財源不足の中、これからの時代は、ハード面の着実な推進を図りつつ、限られた予算の使い方について、今まで以上に知恵をしぼっていく必要があるものと思っています。
2.  平成13年4月1日の「土砂災害防止法」の施行に向け、現在、政令案の作成に全力を投入しており、担当官は連日、内閣法制局に通っております。都道府県、市町村の方々等関係者の皆様方のお役に立つようなものになるように、頑張ってまいりたいと思います。  
3.  平成13年1月6日から国土交通省となり、防災海岸課の海岸室が、新たに砂防部のメンバ−となります。また、課の構成を変更し、「砂防計画課」「保全課」の2課体制で再出発致します。
 また、平成13年度から砂防計画課に、「砂防管理室」が新たに設置されることとなりました。よろしくお願い致します。             
4. 有珠山、三宅島の火山噴火の影響で、多くの方々が、避難生活の中で、新年を迎えることとなります。私共砂防部としてできることについては、全力を傾注してまいりますが、全力の皆様からのはげましについて、引き続きよろしくお願い致します。
平成13年が皆様にとりまして良い年となりますよう祈念申し上げ、年末のご挨拶とさせていただきます。
砂防部長 森 俊勇



部長挨拶 原版(84KB)