SABO NEWS LETTER  No.50  2001/12/26 


2. 年末のご挨拶


(社)全国治水砂防協会
 理事長  大久保 駿

 いよいよ平成13年も終わろうとしていますが、会員の皆様には益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。

 本年も皆様方には、砂防事業の進展のため、砂防協会の発展のため種々お力添えいただきましたこと心より御礼申し上げます。

 さて、平成14年度予算の政府案がまとまりましたので、概要をお送りいたします。すでにご承知のとおり、公共投資全体が厳しく抑制されたものとなっており、砂防事業につきましても例外ではありません。しかしながら、会員の皆様方の砂防事業の必要性についてのご意見、切実な訴えは沢山の方々にご理解を得られてきたものと思い、そのご努力に心より感謝申し上げる次第であります。

 砂防などの国民の生命・財産を護る仕事は、手を緩めず着実にかつ迅速に進めておかなければなりません。事業の促進のための努力はさらに言う必要もありませんが、事業の進め方になお一層の努力と工夫が必要ではないかと思っています。引き続きご指導よろしくお願い申し上げます。

 この1年、大変ご支援いただきましたことに御礼申し上げ、年末のごあいさつと致します。良き新年を迎えられますようにお祈り申し上げます。