SABO NEWS LETTER No.52 2002/4/25
3. | 平成13年度雪崩防災シンポジウム開催 |
―地域で守る地域の生命― |
日 時 | 平成14年1月25日(金) | ||
開催地 | 岩手県湯田町 ゆだ文化創造館「銀河ホール」 | ||
主 催 | 国土交通省、岩手県 | ||
○ 雪崩災害防止功労者表彰 |
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高橋 喜平 氏 (岩手県沢内村雪国文化研究所長) |
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湯田町で昭和16年より雪崩の観察、研究を続けられ、それらの成果は、現在の雪崩学の基礎となりました。(社)日本雪氷学会の活動、雪の関する写真、エッセイ等著作を通じて雪氷や雪崩防災等に関して行政や地域の防雪対策に大きく貢献されました。 |
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和泉 薫 氏 (新潟大学教授) |
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長年にわたり研究、学会活動を通じて雪崩防災教育に貢献されました。平成12年に発生した岐阜県上宝村の雪崩災害では、委員会の委員長として雪崩防災対策への提言を行うなど雪崩災害防止に大きく貢献されました。 |
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○ 演劇 岩手ぶどう座 「めくらぶんど」 |
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岩手ぶどう座はS25年湯田町に創設されました。「めくらぶんど」は、野にある毒ぶどうのことでこの地方の方言だそうです。 この話は、屋根の雪下ろし作業中に死亡した老人が数日後に発見された実話を基に、若者衆に雪下ろしの期待を寄せる老人と密造酒の摘発をもくろむ税務署員らによる雪国の生活を描いたもので、たいへん感銘深いものでした。 |
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○ パネルディスカッション |
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コーディネーター |
首藤 伸夫 氏 (日本雪工学会会長) |
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パネリスト |
高鷹 由枝 氏 (湯田町旅館女将) |
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佐々木 覓 氏 (西和賀農協組合長) |
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高橋 喜平 氏 (雪国文化研究所長) |
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コメンテーター |
岡本 正男 氏 (国土交通省砂防部長) |
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○ 現地調査 百間平地区(湯田町) |
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(上記に関するお問い合わせは、国土交通省砂防部保全課まで) | |||